あなたは「乙骨憂太」知っていますか?
呪術廻戦をみていると時々名前だけ出てきますよね!?
でも、実際どんなキャラで、どこまで強いのかわらない…なんて声も
そこで、今回は 「乙骨憂太」 について徹底解説していきます!
乙骨憂太って誰??
まずは基本的なプロフィールを紹介します。
名前 | 乙骨憂太 |
生年月日 | 2001年3月7日 |
所属 | 東京都立呪術高等専門学校(2年生) |
階級 | 特級呪術師 |

乙骨憂太とは、呪術廻戦の前日譚である
呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校の主人公です。
現在の呪術廻戦の主人公「虎杖悠二」の前の主人公になります。
現時点では作中で言及されているだけで本人の登場はありません。
「乙骨憂太」は呪術界に4人しかいない特級呪術師の1人です。
乙骨は呪術師になる以前、
物静かな心優しい性格から、いじめの標的となっていました。
11歳の頃、幼馴染の「折本里香」が不慮の事故で亡くなります。
その時、「折本里香」が特級過呪怨霊となり乙骨憂太に取り付きました。
乙骨は周りに危害を加える「折本里香」の力に怯え
人と関わらないように生きようとしていましたが
高校生の頃、乙骨のことが大好きな特級過呪怨霊「折本里香」はいじめっ子
4人をロッカーに箱詰めにして重傷を負わしてしまう事件を起こします。

乙骨は、この事件がきっかけで呪術師に拘束され秘匿死刑が決定されますが、
五条悟が乙骨をかくまう形で呪術高専に入学させます。

呪術高専に入った乙骨の呪術師としての等級はいきなり特級呪術師でした。
ここから、乙骨憂太の呪術師人生が始まります。
次に、なぜいきなり特級呪術師になったのか?乙骨の強さの秘密について解説していきます。
乙骨憂太の強さの3つの秘密
1,血筋
乙骨は、日本三大怨霊のひとりで超大物呪術師・菅原道真の子孫であり、五条悟の遠縁にあたります。
そのため、異常なほど膨大な呪力を持っている特級過呪怨霊「祈本里香」をコントロールできていると考えられます。
菅原道真の子孫は、
道真の長男である髙視の子孫6家が菅原家の子孫として残ったそうです。
乙骨はこの家のどこかの血が入っていることになりそうです。
・高辻家
・唐橋家
・五条家
・東坊城家
・清岡家
・桑原家
2,特級過呪怨霊「折本里香」
やはり、里香の存在は大きいみたいです(^-^;
もともと、里香は乙骨の幼馴染でした。
ふたりは幼少期に将来結婚しようと約束をしていましたが、「折本里香」は11歳の時に不慮の事故で目の前で亡くなってします。
乙骨はその現実を受け入れきれずに、死んだ里香に対して呪いをかけたのです。
引用:呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校
そのため、「呪いの女王」とも呼ばれる底なしの呪力を持つ「祈本里香」の力を有したのです。
しかし、祈本里香のコントロールは難しく、呪術高専に入った乙骨の課題でもありました。
3,同級生の存在
乙骨の同級生は禪院真希、パンダ、狗巻棘
入学初日は、特級過呪怨霊「折本里香」のこともあり同級生から警戒されていました。
しかし、ストレートな禪院真希、優しいパンダ、幼少から呪術のコントロールの必要で同じ境遇の狗巻棘のアットホームな環境ですぐ適応できました。
任務も初日から禪院と、数日後には狗巻棘ともこなし、着実に力をつけ、信頼も得ていました。
乙骨の能力が覚醒したのも、この3人が引き金となったのです。
「百鬼夜行」で呪術高専に攻め入ってきた夏油傑によって禪院真希、パンダ、狗巻棘が重症を負ってしまいます。
それを見た乙骨は怒りの感情から、特級過呪怨霊「折本里香」を完全コントロールするのです。
引用:呪術廻戦 0 東京都立呪

どんな能力があるのか気になりますよね。
では次は、乙骨憂太の能力について解説していきます!!
乙骨憂太の3つの能力
1.底なしの呪力
先ほども出てきましたが、乙骨は特級過呪怨霊「折本里香」の呪力を使い敵を倒していきます。
ただ、初めはその膨大な呪力のコントロールが容易ではないため少量の呪力だけを使用していました。
その呪力の使い方の一例として、
五条悟からのアドバイスで祈本里香の呪力を刀に込めることで里香の呪力徐々に支配して、それを武器として戦っています。
2.狗巻棘の呪言のコピー
引用:呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校
この能力が発動したのは、禪院真希、パンダ、狗巻棘の3人が夏油傑に倒された「百鬼夜行」の際に発動します。
乙骨は、夏油に対し里香に指示して発生させた拡声器を使い「死ね」と発し夏油の呪霊を祓い、狗巻棘の呪言を見後にコピーして見せます。
もともと、呪言は発した言葉の重さに比例して呪術師にも反動が生じます。
しかし、乙骨はいきなり「死ね」と反動が恐ろしく来そうなパワーワードを発しますが何の反動もありません。
乙骨は狗巻棘の呪言とは異なり、拡声器を介して呪術を発生させたから体への反動はなかったのではないでしょうか…
3.術式反転による治癒
この能力も夏油戦で見せた能力です。
引用:呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校
瀕死の禪院真希、パンダ、狗巻棘に対して使用していました。
術式反転とは、本来「-(マイナス)」である呪力を体内で掛け合わし、「+(プラス)」の呪力を生み出すことを指します。(-)×(-)=+
術式反転を使用することで、①肉体の再生と②攻撃に変化という2種類の効果があります。
②は五条悟の「赫」や「茈」を想像していただければいいかと思います。
①の他人の体を治すことに関しては、複雑で五条でも理解できないといいます。
乙骨がそれほどまでにセンスがあったことがわかりますね。
乙骨憂太は祈本里香なしでも強い??
乙骨のとてつもない力の背景には「折本里香」の存在がありました。
しかし、夏油傑との対決で折本里香の呪力の制限を解除するために、
乙骨の全てを里香に捧げることを条件として、力を貸してくれと自らを生贄にします。
その結果、圧倒的愛の力で夏油を倒しますが、最終的に「折本里香」の呪いの解除が待っていました。
乙骨は、「折本里香」の力を失ったのです。
引用:呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校

いやいや、そんなことありません。その理由を個人的な見解で説明していきます。
センスの塊
今まで示してきた、乙骨の能力はどれも高度な術式ばかりです。
さらにそのすべてを呪術高専入学1年目でこなしているのです。
これはやはり、日本三大怨霊のひとり菅原道真の子孫であるからではないでしょうか。
なので、「折本里香」の力を失ったからといって、乙骨のセンス自体が失われるわけではないのです。
今後、成長して術式反転を駆使して、
五条悟の「赫」や「茈」ように多彩なバリエーションの攻撃を生むことが出来るのではないでしょうか?
特級呪術師に選ばれている
いくら強いからといって、呪術高専入学すぐに特級呪術師に分類されるということは、
それだけのポテンシャルを呪術界は乙骨に見出しているからではないでしょうか?
呪いの女王と呼ばれる「折本里香」がいるからといっても、
それだけで特級呪術師に選別されるとは考えにくいです(; ・`д・´)
その理屈で言えば、現主人公の虎杖悠二も同様に呪いの王「両面宿儺」を有しているため、
特級呪術師に分類されてもおかしくないはずです。(現在の虎杖悠二の階級は不明)
呪術界が何を基準に特級に分類したかは、不明ですが少なくとも、
乙骨は「折本里香」の力だけでなく、本人自体にも力があるのではないかと考えられます!
乙骨憂太vs五条悟強いのは?
ここも個人的な見解ですが、乙骨憂太と現呪術師最強の五条悟の強さを比較していきます!
結論から言うと五条に軍配があるといえます!
今回は1,攻撃力 2,守備力 3,センス 4,呪力量の4つで総合的に判断していきたいと思います
1,攻撃力
これは、五条に軍配が上がるのではないでしょうか。
五条の攻撃は無限(無下限)を使用した術式順転「蒼」と術式反転「赫」、術式反転の応用「茈」、六眼を有して、術式の最終段階である領域展開とすべてハイレベルな様々なバリエーションがあります。
一方、「折本里香」完全顕現の攻撃力は町1つ消えたかもしれないとされるほど危険なものです。
そして、夏油傑との対決で夏油の全力の攻撃を吹き飛ばし、半殺しにするほどの一撃を放つこともできました。
乙骨も術式反転、術式のコピーなどをやってのけましたが、
反転術式の応用や領域展開に達していない点からも五条の方が攻撃力が高いと考えられます。
2,守備力
守備力に関しても、五条に軍配が上がると考えます。
五条は、呪力を常に出し続けることにより五条への攻撃を自動ではじくことが出来ます。
五条に触れることすらできないのです。
また、攻撃が出来たとしても術式反転により体の部分的な再生を可能としています。
一方、乙骨の守備力に関しては、「折本里香」が乙骨に傷をつけようとする者に攻撃をするといういわば、自動防御が備わっていますが
あらゆる攻撃を弾くことが出来る五条に比べると劣ると思います。
3,センス
センスに関しては、引き分けではないかと考えます。
乙骨は、呪術高専1年目に反転術式や、呪言の完全コピーをやってのけてしまう圧倒的センスを持ち合わせています。
五条に関しても、六眼を有し術式反転の応用も行い、術式の最終段階である領域展開も行える呪術師最強の称号を有しています。
乙骨の伸びしろを考えると、五条のレベル(術式反転、領域展開)まで到達するのではないかと考え、
センスに関しては引き分けとさせていただきます。
4,呪力量
呪力の量に関しては、圧倒的に乙骨に軍配が上がります。
理由は、「折本里香」が底なしの呪力を有しているからです。
さすがの五条悟も、虎杖に領域展開の説明する際、
領域展開は相当な呪力を使用すると説明していたことからも、五条自身も呪力の総量を気にしていることがわかります。
これら4つの項目から、2勝1敗1引き分けで五条に軍配が上がると考えます。
ただ、乙骨のポテンシャルは五条に引きをとらないので、
現在は五条と乙骨どちらが強いか不明です。
乙骨が強い可能性も十分に考えられます。
そんな乙骨の現在はどうなっているのでしょうか?
乙骨憂太の現在は?
乙骨は、現在「百鬼夜行」で夏油傑に加担していた呪術師「ミゲル」と行動を共に海外にいるそうです。
なぜ「ミゲル」と行動を共にしているのかはわかりません。
個人的な考察していきます!
ミゲルとは
引用:呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校
「ミゲル」は百鬼夜行の際、夏油側付いて夏油が乙骨憂太の「折本里香」を奪うため、五条の足止め役の呪術師でした。
術式を乱す呪いが込められた特別な呪具を使い五条悟と互角に渡り合った実力者です。
10分も五条を足止めした「百鬼夜行」のMVPと作者に言われている。
夏油が敗れた現在は、呪術高専側につき「折本里香」の力を失った乙骨のサポートをしているのではないかと考えられます。
「ミゲル」は五条と戦っている際、五条の情報を夏油からの口頭での情報しか知っていなかったことがうかがえる描写がありました。
引用:呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校
このことから、もともと五条のことは知らず、「百鬼夜行」で五条の実力に惚れ込み加担したと考えられます。
でも、五条を知らない呪術師を足止めに使うことを考えると、夏油傑は相当「ミゲル」の実力を認めていることがわかりますね!!
どこにいるのか?
「ミゲル」という名前は、スペイン圏に多く、
肌の色から考えてスペイン領であった南米かアフリカの出身ではないかと考えられます。
また、使用している呪具が縄、ひものようなものであるので、
縄やひもの文化の役割が多い地域だと考えます。
縄の歴史で最も古い地域は、南米のインカ帝国で、言語の代わりに結縄を使用していたそうです。
縄に情報が詰まっているということは呪いが込めやすそうです。
アフリカでも、王家の継承の際に結縄を使用しているようです。縄の役割は大きいですね。
引用:呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校
また、呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校では扉絵で「ミゲル」と乙骨が描かれているのですが、二人の後方にアフリカマダガスカル固有種の「バオバブの木」が描かれていることから、
ミゲルと乙骨がいるのはアフリカのマダガスカルである可能性が高いです!
マダガスカルは植物から繊維を作る歴史が深く、
昔からの文化が残る地域でもあるので今でも手作業で繊維を作っているのです。
縄も手作業で作成しているので呪いも込めやすい!
そのため、マダガスカルで間違いないでしょう。
なんのためにマダガスカルにいるのか。
乙骨は、「折本里香」の呪力を刀に込めて戦っていましたが、
「折本里香」の呪力がなくなってしまった現在、その刀に自身の呪力を最大限込める術を習得しにマダガスカルに行っているのではないでしょうか?
また、マダガスカルに行かせたのは、五条悟の可能性が高く
五条は「ミゲル」と戦い呪具の厄介さを体験したからこそ「ミゲル」に乙骨を任せたと考えます。
最後に
いかがだったでしょうか?
少しは、「乙骨憂太」について知れたのではないでしょうか
早くパワーアップした乙骨がみたいですね!
今後の呪術廻戦での登場が楽しみです!